Blog
It's（イッツ） - スタッフブログ

お客様の琴線に触れられるような写真を撮影できるよう日々心掛けております～イッツ相模大野スタジオ～

2017/05/02

こんにちは、相模大野スタジオです。

先日、10年ぶりくらいに巣鴨に行きました。

目的はある写真家に会うため。閑静な住宅街の中にその真っ白で瀟洒なスタジオはありました。想像していたよりはるかに大きな建物で外には高級車がおいてあり、羽振りがいいのがわかった。地下一階に降りていくとそこの主は明るく大きな声で私を迎えてくれて、朗らかな空気をにじませて、初対面の私に対し久しぶりに会ったような態度で「ざっくばらんに話しましょう」と接してきてくれました。

少し写真や仕事の話をしたあとに、「君の写真ある？」と聞かれ、私は何を言われるか恐る恐る、でも期待も少しもって見せると、「君は光の感覚、悪くないね」「この構図なかなかこういう発想しない」と意外にもたぶんすこしほめてくれた。

話は盛り上がり、当初30分くらいの予定が2時間15分もしゃべっていた。とっぷり暗い夜道をとぼとぼ歩き、いろんな考えを反芻しながら帰った。

振袖前撮り写真は商業写真であり芸術作品ではありません。しかし私は気持ちのうえでは芸術と同じ心つもりでシャッターを切っています。もっと画面が充実するように、自分とお客様の琴線に触れられるような一枚をいつも願っています。