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It's(イッツ) - スタッフブログ
着物を着る際に欠かせない小物と言えば「半襟」。
振袖について調べていると、この言葉をよく目にするという方も多いと思います。
しかし「半襟って何?」「どんな役割があるの?」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、半襟の役割や半襟付けを簡単にする方法など詳しく解説します!
また「半襟おすすめランキングTOP5」もご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪
半襟とは、着物の下着である長襦袢の襟もとに縫い付ける小布のことです。基本的には、長襦袢を汚れから保護するためのもので、汚れたら洗濯して繰り返し利用します。
また汚れを防ぐだけでなく、徐々におしゃれアイテムとしても楽しまれるようになりました。半襟は顔に一番近い布なので、全体的な印象を左右する非常に大切な存在となっています。
振袖と半襟がお互いに引き立てあうようなものを選ぶことで、自分らしいおしゃれな着こなしを楽しむことができるでしょう。
「半襟=縫い付けるのが面倒」というイメージを持っている方は多いと思います。半襟を付ける際は次の2つのポイントを意識してみましょう!半襟付けが簡単になること間違いなしです。
衣紋とは、後ろ襟のことを指します。後ろ襟は唯一糸目が見えるところで、半襟付けの上手い・下手がわかってしまうところでもあります。ここの布がたるんでいたり、縫い方がヨレヨレだったりすると見た目が残念な感じになってしまうので、しっかりと縫いましょう!
後ろ襟以外の部分は着たら見えなくなるため、後ろ襟ほど綺麗に縫う必要はありません。半襟が長襦袢にくっついていればOKです!
もちろん全部綺麗に縫うに越したことはありませんが、手を抜くところは抜いて気持ちを楽にすることも大切です!半襟付けが面倒だと感じてしまう方は、ぜひ試してみてくださいね。
また最近では、テープやファスナーで取り外しができるもの、ピンで留めるだけのもの、アイロンで張り付けられるものといった縫い付け不要の便利な半襟が登場しているので、「自分では付けられない…」と諦めずにまずは調べてみるとよいでしょう!
こちらでは、半襟おすすめランキングTOP5をご紹介します!半襟選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
第5位は「塩瀬の半襟」です。これは最も一般的な半襟なので、一年を通して使うことができます。振袖のような礼装はもちろん、日常着まで幅広い着物と組み合わせられるため、1枚持っておくととても重宝するアイテムです。
第4位は、カラー半襟です。カラー半襟は上級者向けで難しそうなイメージですが、振袖の色とのまとまりを意識してコーディネートすれば可愛さがかなりアップします。着物と同系色の半襟を合わせたり、逆に振袖と対照色相の半襟を合わせて挿し色を楽しんだりと、自分の好みに合わせて選んでみてください。
第3位は、レースの刺繍を施した半襟です。和装にレース?!とびっくりする方もいらっしゃるかもしれませんが、レースは刺繍より洋風な印象になるのでレトロな雰囲気やモダンな柄の振袖と相性抜群ですよ!
第2位は、白地に黄色や薄桃色の刺繍が施された半襟です。可愛らしくて清楚な印象なので、成人式などの華やかな振袖にぴったりです。さまざまな柄の刺繍があるので、自分の好みのものを探してみてくださいね。
第1位は、白地に金糸の刺繍を施した半襟です!こちらは控えめかつ上品な印象の半襟で、どんな振袖にも合うため非常に人気となっています。派手すぎない半襟が良いけど、ただの白無地では地味すぎる…とお考えのお嬢様におすすめです♪
半襟には襟汚れを防ぐという役割がありますが、振袖のコーディネートをワンランク上げるアイテムとしての役割もあります。
みなさんもおしゃれな半襟を身に着け、周りとはひと味違う素敵な着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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成人式をご予定している方は、是非ご利用ください。
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